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ツバキアンナ

Author:ツバキアンナ
画を描いたり、意匠を考えたりしながら、酒呑み&そのためのランだけは頑張ってる日々。

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今日は伊丹から日本酒の旅(ウソ、仕事です)より帰ってきたのですが、まずは先週末のめくるめく鬼鹿ツアーのお話を。8月から3ヶ月毎月行っています。毎回台風と一緒に。

私とイタリア人の友人MRと彼女のYMとその子供コーコと友人MSと、谷地鬼女さんとで鬼鹿祭りの前夜は私が北上に行くと必ず呑みに行く居酒屋さんでまずは前夜祭。台風と一緒に行ったので、雨がすごかったのですが、呑みの席は大盛り上がり。うまい岩手の酒(あさ開、南部美人)と店主のいつも通り激ウマメニューを楽しみながら、蝦夷の歴史について白熱した議論を!

しかし、本当に飲み過ぎまして。翌日は着物着ようと思って持って行ってたのに、とてもそんな気分になれないほどの二日酔い。
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なのにこんなにいい天気!台風一過の冴えた空気で青空の美しいこと。。。。あぁ、頭が痛いのがうらめしい、でもMRもかなりテンション低いし、みんな寝不足だし。

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紅葉も始まっていました。これは鹿踊の舞台となる、江刺にある「藤原の郷」という、大河ドラマのロケ地として頻繁に使われているような広大な敷地の中で撮ったもの。

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鹿!!!カッコイイ!!でもね....この公演の後にアンパンマンショーがあってね、でかでかと「アンパンマンショー!」みたいに書かれた看板の前で舞があったので、ちょっと興ざめ。確かにアンパンの方がチビッコの集客力があるからか仕方ないのかもしれないけど、鹿目当てに行った私としては、もう残念無念。せっかくの屋外公演だったのにい...。
ですが、もちろん鹿自体はとても神々しく、何度見ても清々しい気持ちになります。

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次は北上に戻って鬼!御免町鬼剣舞の方々のこの青い空の下の公演です。う~ん、美しい!

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お客さんは老若男女、かなりたくさんいらっしゃいました。小さい子供が鬼の舞と一緒に真似して躍ってたり。

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頭に生やしてる毛を御免町の踊り手さんに見せていただきました(隊長さんのかロンさんのかどっちかわからなくなってます、すみません)。鬼と直接お話できて幸せでした、ありがとうございます。

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会場となった「鬼の館」のマスコットガール(?)鬼子ちゃん(適当な名前を勝手につけています)。ギャルっぽくて可愛いわ~。このあたりで二日酔いはだいぶマシに。

さて、夜は今度は谷地鬼女さん属する谷地鬼剣舞の公演が居酒屋鬼剣舞というそのものずばりな名前のお店で行われました。呑みながら鬼の舞を見られるのです。でも、私は野外公演好きなので、室内は残念~とか勝手なこと思っていたのです。最初は、。

しかし!ごめんなさい、始まってすぐに分かりました、野外も室内もないぞ!ということが。飲み食いを放棄し、舞台かぶりつき状態で拝見してたのですが、鬼鬼鬼の迫力たるや、足下に大地を感じられるほど!
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たっくさん撮ったのですが、フラッシュなしで室内はNikon coolpix s500を持ってしても全然良く撮れたものがありません。。。無念。一眼レフ欲しい。でも鬼は最高。

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大大大好きな狐面で躍る狐剣舞!!!昔、鬼剣舞の鬼が1人急病で来られなくなった時に、稲荷大明神が鬼に扮して躍ったという伝説が元になってる舞らしいのですが、これが大好きなんです。すっっっっばらしい!私はずっとウルウルしながら見ていました。

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白面さん(一番の踊り手)が持っているお祓い棒(幣束、というのだそうです)、最後にお客さんに向かって投げるのですが、この日は私のところに飛んできたのです!!きゃああああ。まるでギタリストがピックを投げたかのような。そして、私はその幣束に勝手に愛を感じてしまいました。私個人に...ってわけではなく(笑)舞に、北上に、人に対する愛です。大興奮。
ただでさえ、その力強い舞に圧倒され、こうして北上に誘(いざな)われてきた自分と、蝦夷の歴史と、もう本当にいろんなことが頭グルグル状態で見ていたので感動が爆発です。

どう説明してよいのかわかりません、本当に勇壮で、鬼の歴史、心を踊り手のみなさん見事に体現されてたと思うのです。ブワっと何度も来ました。

新幹線の最終に乗るためにそそくさと公演のあとすぐに居酒屋を後にしましたが、余裕があればゆっくり呑みたかったです。帰りは新幹線の中でも、いただいた幣束をすりすりしながら、余韻に浸っておりました。本当に暖かい気持ちで帰ることができました。ありがとう、北上。ありがとう鬼さんたち。ありがとう蝦夷の神。私は確実にまた北上に行くでしょう。新幹線の回数券、買うべきかもしれません。

さてさて、この11月は東京でも鬼剣舞が見られるようです。谷地鬼女さんより情報いただきました。都内近郊にお住まいの方、是非是非見てみてください。
品川で!
http://onikenbai.fc2web.com/yotei.html

東京イースト(東陽町)で!
http://www001.upp.so-net.ne.jp/oz-wiz/ftohp/keiko_schedule.htm

大宮駅で!
http://www.city.kitakami.iwate.jp/file_l/1000055423_2007marukita-poster.pdf

というわけで、都合がつきそうなので大宮のは行こうと思っています、他も都合がつくようだったら全部行くぞ。

ではでは。
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先日は、わざわざ鬼の館までお越し頂き、ありがとうございました。
しかも、初めてお会いしたにもかかわらず、無理やりサインまで戴きまして恐縮しております。
また岩手に来県する機会がありましたら是非どうぞ。

ちなみにブログ画像の『毛采』は自分のヤツです。
【2007/11/02 Fri】 URL // 御免町鬼剣舞の隊長 他一同 #- [ 編集 ]
隊長さんのザイ?ケザイ?ウネ?だったのですね、混合してすみませんでした。
サインは微妙な平面構成で失礼しました、精進しますね。青空の下での舞は本当に素晴らしく、楽しかったです。みなさま、ありがとうございました。来県...というのは私は=鬼に会うためにですから、また拝見する機会も何度もあると思います。

サラリーマンでもないのに新幹線の回数券を買うかどうか検討してるくらいですから。またそのうち、お会いした際はよろしくお願いします。
【2007/11/02 Fri】 URL // ANNA #- [ 編集 ]
http://plaza.rakuten.co.jp/onikenbai/
先日はロクなご挨拶もできず大変失礼いたしました。
屋内でも迫力は感じられましたでしょうか?
神楽と違い本来は外で踊られることが多い鬼剣舞ですが、居酒屋ですとかなり、音はシンクロに感じられると思います。

狐剣舞は妖気をはらんだ舞でして、扇子の下から人間世界を覗きながら踊られています。
また、踊りは狐が人間の真似をして2本足(時には1本で)で立ってよろよろしているので、踊り手の技術も、
また笛もずっと剣舞の拍子でなく神楽拍子で吹かれるのでなかなか難しいのです。(~師匠のお話より抜粋)
三人加護と共に人気の高い演目ですし、私も大好きです。

今年は谷地さんも滑田も鬼の館公演がなかったので来年こそは・・どうなのかな?
いづれまた是非いらしてください。

【2007/11/03 Sat】 URL // 笛吹き親父 #JalddpaA [ 編集 ]
笛吹き親父さん、谷地鬼女さんから聞いて1200年祭で笛を吹く人に注目していたので、お顔覚えておりました、2人いたので当時はどちらかわからなかったのですが...。お声かけていただきありがとうございました。

踊りはどれも「軸」が肝心だと思うのですが、狐はこの軸がモノを言う舞だなぁと思っていつも見ています。狐の面を目の前にしてたらまるで笑うせぇるすまんのモグロさんにドォ~ンと言われたような、なんというか脳みそを持っていかれるような気持ちになります。

また、膳舞も改めて面白いとびっくりしましたし、迫力ありました。というか全部全部良かったので興奮冷めやらぬ状態が東京に戻っても続いていました。

またお会いすることもあるでしょう、楽しみにしています。
【2007/11/04 Sun】 URL // ANNA #- [ 編集 ]

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2007/11/16 サンスポ芸能  【2007/11/16 Fri】
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