10月13日は日蓮上人のお亡くなりになった日、、、この日を中心に池上本門寺ではお会式が盛大に行われ全国から参拝者が集まります。というわけで!横浜在住時代からの友人Yとそのお嫁ちゃんAちゃんとで池上に行ってまいりました。駅や電車はものすごい混雑ぶり。
仏教には私は思い入れはないのですが、それでも多くの纏がブンブンまわされ、
万灯が行列し、鳴り物がドンドン、ソレソレとはやし立てる声を聞けばやはり心が躍ります。う~ん、否応無しに上がるテンション。

これが万灯。いろんなタイプのものがずら~~~~と参道を埋め尽くしていました。日蓮上人の亡くなられた時に、庭先の桜が時節外れで咲いたという故事を受けて作られるものです。見てるだけで楽し~。美し~。

ちなみにこちらがその季節外れの桜.....なんだと思います。

すごい人!

延々と続く人、人、人。

着物は暑いだろうと思いまだ単衣の紬。首里織の半幅を人に当たっても大丈夫なようにぺったんこの矢の字で結んでいます。見えませんが赤い帯留めに赤い下駄を合わせています。
とりあえず酒、の図。

万灯の周りを、纏をブンブンぶんまわす男衆。かっこいいいいいいいい。ところが女子で廻す人もかな~り多かった。男、がんばれ!纏で火消しがつながりましたよ、何でも自分が興味持ったものがどんどんつながっていって楽しい。

こちらが日蓮上人。遠くから見たらねぶたのようでした。このように下からあおって撮っていたら「面白いところから撮るねぇ、出身はどこ?」と知らないおっさんから不思議な質問を受けました。

にぎやかぶりが伝わるでしょうか。

橘の紋。これがどうやら日蓮宗の紋のようで、そこらじゅうにありました。帰宅後、紋の本で参照してみました、「日蓮宗橘」というそうです。まんま、ですね。

歩きながら呑んでいた「大門寺」なる吟醸酒。味は...まぁ置いといて、とりあえず現場ならではの名前買いをしてみました。
祭りでも、お会式でももちろん普通に騒ぐのは楽しいんですが、元々は人々の祈りの気持ちが重なるイベントです。不思議なもので、その場にいるだけで気持ちが晴れやかになります。仏だろうと神だろうとこの辺は同じですね~。誘ってくれたY夫婦に感謝!もちろんこの後も延々と呑んでいたのでした....。
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