私は「ババァになっても出来る趣味を...」「且つベースみたいに一人で弾くと寂しいのじゃなくて...」と考えて、小唄と三味線を習っているのですが、今日はその初めての発表会@
国立劇場(の小劇場)~~~。出たくても出られない由緒ある舞台にめでたく立った(座った)のであります。
平松昭子さんと
栗原貴子さんが応援に来てくれました。二人とも素敵な小紋でしたよ。たった5分の公演にありがとう!でもこの写真撮影で3人はホラー体験をしています。とある知らないおばさまに3人のカメラでそれぞれ2枚ずつ、つまり計6枚撮ってもらい、シャッターの下りた音も全部確認してるにも関わらず1枚も撮れてない!びっくりでした。だからこれは全然違う、劇場の受付の人に、アングルの指定などあーだこーだやりながら撮っていただいたものです。まるで3人で公演したような写真が出来ました。

小唄と三味線はかれこれ2年前に
CHAINSという京都を中心に活動してるバンドのKey担当の
丸山桂と一緒に習い始めました。彼は先日、今日の発表に合わせて
椿も乃でフルオーダーをしたのです。墨色に染めた光沢のある紬に、やや濃いめの刺繍糸で有刺鉄線が流れています。なかなかの仕上がりです、ぜひともたくさん着てほしいです。裏地は濃い紫。かっこいいので興味を持たれた方、いつでもお気軽に上記HPにお問い合わせを。今日は彼が糸(三味線)で私が唄、でした。自分たちではどうだったのかよくわからないのですが、会う人会う人にほめられたので、きっと落ち着いて演奏できたんだと思います。は~、よかった。

お師匠さんと。お年を感じさせない声量、今日の唄も素晴らしかったです。芸歴60年ですよ、もう自分がどれだけヒヨッコかと。

また呑んでます。紹興酒で中華料理で打ち上げ。
さすがに晴れの特異日である10月10日、よい天気でした。なんで祝日じゃなくしたんでしょう、アホらしい。...と、めでたい日なので文句はこれくらいにして、とにもかくにも無事お披露目できてよかったです。
今日唄った唄の1つ、秋の端唄を載せておきます。江戸っ子はダジャレ好きなのがよくわかります。
秋はうれしや、二人そろって月見の窓、いろいろ話を
菊の花
しかとわからぬ主の胸、ちょいと私が気を
紅葉~
まぁ、「ラブラブなのよ~」って唄なのでしょうね!
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