
先週末は知り合いの結婚式でした。ちょうど手ぶれしたので載せてしまいます。奥さんはド美人ですよ。幸せそうでした、本当に。おめでっとう!
それにしても、なんだかんだと半年に一度は結婚式に参列しています。半年前はロランと寺島し...さんの結婚パーティーに。その半年前はharakiriのTAKASHITの結婚式。その半年前は.....めでたいのでいいんですけどね。どれも基本的に楽しいし、陽のオーラでいっぱいですし!
今回は割とというか、久々に結婚式らしい結婚式でした。外人率がやたら高かったけど。英語話せれば他いいやと思ってたけどフランス語率があまりにも高いパーティーだったので習うべき??と一瞬思ってしまったが。う~ん、ここは日本だしなぁ。
土曜の東京は暑くて暑くて暑くて暑くて、単衣(裏地無し)を着ていても、30度超えたら浴衣でちょうどいいんですよ、本来は気温的には。江戸時代とどんだけ気温が違うのでしょう。6~9月までめいっぱい夏モノ着用可!ってな世の中になってほしいです。9月入ったら夏モノは着ると野暮というか恥ずかしいんですよねぇ。温暖化が進んでるのでルールも変わってくるとは思いますが。

載せても差し障りない(と思われる)友達ばかりと撮った写真です。真ん中のフランス人は来日したばかりの友達の写真家の
ルシール。もうすぐおめでたです。
私はこれ、薄いナデシコ色というか鴇色のあっさりした訪問着を着ていますが、このように明るい色を着ることは着物ではあまりありませんでした。いつも「黒」とか「グレー」とか「茶」とか「紺」とか濃い色。だけど何でしょう、心境の変化でしょうか。最近明るい色ばかり気になります。多分揺り戻し、というかミニスカが流行りまくった後にロングのブームが来る、のと同じでしょうかね。
暗い色に飽きたのか、顔色カバーのためか、はたまた単なる気移りか。明るい色は慣れないので緊張しますが、晴れやかな気持ちになりますね。洋服と比較すると、着物は面積がかな~り大きいので「
色」はとても重要です。自分の気持ちにも左右して当然かも。さらには相手に与える印象もがらっと変わるようです。
たとえば「茶色」。私は洋服だけしか着てなかった時は、なんで茶色というものが世の中に存在するのか!?と思っていました。茶色マニアの方、ごめんなさい。以前は茶色の良さがまったくわからなかったのです。なんというか、無難さが気に入らなかったというか。ところがたまたま出会った
久米島紬の草木染めの茶色は本当に深くて!茶色、と一言で言ってはいけない色でした。泥と草木の自然だけが作り得る色。結局衝動買いしてしまい、冬は稼働率がとても高いです。私の新たな「色」との出会いの1つでした。
本当に色は...色々とはよく言ったもので、特に着物を着始めて以来、洋服を選ぶ時以上に、慎重にかつ、楽しく、また、会おうと思ってもなかなか出会えないと思いきや、まったく好きじゃなかった色が気になったり、、、という楽しさを味わっています。今は「真っ赤な着物が欲しい!」と思っていますが、また別の色との出会いがあるかもしれません。自分の目や気持ちは真っ白にして何色でもwelcome!となるように、これからも色との出会いを楽しもうと思います。
これがねぇ..人に対しても出来るようになりたいんですけどね。超偏食だったのに、今じゃ何でも食べられるようになったという実績もあるので(関係ない?)。ついつい、第一印象に流されてしまったりなど、なかなかまだまだ色や食のようにはいかず!
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