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ツバキアンナ

Author:ツバキアンナ
画を描いたり、意匠を考えたりしながら、酒呑み&そのためのランだけは頑張ってる日々。

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今日はとても涼しくて、夏物の透ける夏黄八を着ることにとても抵抗を感じました。本来は単衣(透けないけど裏地無し)を着る季節ではありますが多分数日後にはまた夏のように気温が上がるだろうから、もうちょっとだけ夏物着ないとどうせ洗うし、でもこの涼しさで透ける着物は外してるなぁ...。悶々。

というくらい、着物は季節感にこだわるファッションなのです。

女性誌は普段ほとんど読まないのですが、電車で中吊りなど見ると「モテコーデ」とか「モテ髪」とか要は「モテるかどうか」ってのが大事な基準になってるのがよくわかります。

そこで着物のモテ度ってどうなの?ってふと考えたりする。今後考え方変わるかもしれないけど現時点で思うことをば。

一、お茶やお花をやってます、という感じの正当派
二、面白い柄が多い派手なアンティーク派(チープにまとめられるが、ものによっては高価)
三、普段のファッションに着物を取り入れている主に普段着派(紬が多く割と地味)
三#2、普段着だけど通が好む伝統産業品などに手を出す通好み系
四、お仕事で必須の業務系(女将やママなど)

くらいが今ざっと思いつく着物人の例ですが、多分着物に興味がなければこの区別も分かりづらいですよね。私は三ですが、ハマってるうちに#2にあっという間に移行しました。結城に大島に久米島に...という産地ものと言われる全国に散らばる名物が楽しいわけです。これは一見地味~~な着物を着ているようで、相当マニアックだし、その辺のブランド物よりだいぶ高額だったりします。これは着物に興味のない人には全然わからないと思うけど、着物好きの無言のチェックはものすっっごく入ります。三#2同士がすれ違うと見えない火花が飛ぶのです。これがバッチバチすごいんですよ、おもしろいけど。

で、こんな通好みのバトルだのなんだのも結局はファッションですから「自己満」です。で、当然一般男子にはまったくわからない部分だし、通好みであればあるほど多分地味だし、渋いから、男ウケからは遠のく気がします。
だったら何のために着るのでしょう....???

でも、着物じゃなくても同じですね。洋服でもゴリゴリにとっぽく決めたら、やっぱりモテ度は低くなります。「モテ度高い=無難」、っていうのは当たらずとも遠からずだと思うのですよね。どうでしょう?これ高校生の時からそう思ってましたが。つまりモテるということは、ある意味スキがあるってことかな。通好みの着こなしにはスキがあんまり無いかも。

その代わり、先日のように銀座で見知らぬおばさまに超ほめられたりとか、おばさま受けは良くなります。男にモテるのとどっちがいいのかと聞かれれば、...もちろんですよ!
なのに!なのに着てる私。自らイバラの道を選んでる??
決してババ受けを狙ってるわけではありません。もちろんモテない言い訳をしてるわけでもなんでもありません。

なんででしょう、面白いから?深いから?あぁ~好きなモノに理由をつけるのは難しい。DSCN0136.jpg
1つまぁ得すると言えば、モテ度が変わるところまでは行かないけど、いつも着物着てるからか、たまに胸の開いた服を着るだけでやたらエロい、否、女っぽいねと言われるということくらいでしょうか。

かつて、うなじとか、歩く時に裾からでた足袋との間の数センチの皮膚とか、そんな小さな面積の皮膚に萌えられていた時代があったのでしょうが、かたや「アンタそれ裸だよ」くらいの勢いな面積の小さい服を着ている人とか「ケツはみでてるよ」って人が大勢いる時代ですから、まぁモテのベクトルも変わって然り。

着物がモテない、とか言うと誤解を受けるからやめろ、とか言われそうですし、呉服業界にはちっとも嬉しくない話でしょうが、それでも着ることで得られる充足感は代え難いものがあります。洋服を着まくりあれこれ着つくして着物に行く人は多いです。一筋縄でいかないところが楽しいのですね。洋服にはない季節感、ルール、産地ごとの織物のこだわりなどなど攻略すべきものがたくさんあり、これが知れば知るほど深くて、いつまでたっても際限がありません。また、呉服屋さんとのおつきあいは日本独特の大人の世界があります。信頼ができればツケもきいたりして。

そして、着物で大事なのは、それが結婚式やパーティーなどお祝いの席では、自分のためのファッションという部分より、「お祝いする人のために」着る、という気持ちを持たないといけないということです。だから自分はこういう格好したいけど、今日はこういう席だから目上の人を立てて控えめに...とか気を遣うことが多いわけです。
洋服も同じかもしれませんが、私がこういう気持ちを学んだのは着物からでした。
わ~っやばい、すっごく長い文章になってしまった。

こんなことあんなこと、すべてひっくるめて、目標は「見る人が見ればイイものを着ているが、ロック」という着こなしです!もちろんそういう着物自体を作ることも目標。だって浮世絵を見ると江戸時代の着物はマジでロックだもの。黒船以降の西洋の影響を受けたチマチマしたのと鎖国で培ったものは全然違うわよ。季節やすべてのルールなどを攻略した上でロッッッック。ばあちゃんになる前に、会得したいと思っております。あ、あと無難じゃないのにモテ度も高めでね!
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私は着付けもできないし、和装はまだまだ器じゃない・・・と
敬遠しておりますが、アンナさんの着物姿はいつも素敵で楽しみです。
椿も乃もいつか買えるといいな。
アンナさんのように着物を粋に着こなせる大人の女性になりたいです。
【2007/09/03 Mon】 URL // オオクボ #- [ 編集 ]
ありがとうございます
オオクボさん、きっと似合うと思いますよ、和装。
お褒めいただき、本当にありがとうございます。
今日も着ていました、まさに椿も乃の打ち合わせで!
【2007/09/04 Tue】 URL // ANNA #- [ 編集 ]

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