個展の会期中、取材で佐賀に行きました。
何の取材か?
エロマンガの取材です。
なんで!?とたいてい聞かれますが、次号、、、12月中旬発売の
漫'sプレイボーイで見てくださいね。
といっても何でこんなオオゴトになってしまったのか!恐るべし連載!
佐賀のどこかと言うとそれは
吉野ケ里遺跡。
弥生時代の遺跡では我が国最大だそうで、
古代史好きの私は取材とはいえワクワクでしたよ。
といっても!あんまり写真とか載せると
マンガが掲載された時に「え?これが?」と思われるのもナンですからほどほどにします。

ざっとこういう雰囲気です。
いやぁ、見るだけでワクワク、入ってドキドキ。
今の超高層ビルもすごいけど、こういう住居を自分たちで作っていたということの方が
なぜか感慨深いです。

ガイドさんたちに、ちょっとその時代の雰囲気を出してみようと撮らせていただきました。
弥生時代っていうのは、教科書にも書いてあったと思いますが稲作が始まったっていう特徴がありますね。
稲作、、、水田が広がる風景を見て「自然が...」という人がいますが大間違い。
水田は自然とは違います。(水田を否定しているのではないですよ)
稲作が始まってから何が始まったかと言うと、
土地を所有する、という概念です。
ここはオレの土地だ!とかね、もめ事も始まるわけです。
縄文時代には山や海にある自然のものを採集していたからそういう考えはなかったのでしょう。みんなで共有。
でも土地を耕すとなると誰の土地かとか、他の人のも欲しくなるとか、
ややこしいことが始まるわけです。

私にとって一番印象に残ったのがこの「逆茂木(さかもぎ)」。
土地を奪い合い始めた、、、ということは自分の集落を守る、ということもしなくてはいけません。
そのためのバリケードみたいなものだそうです。
あぁ、切ない、、、がこれが人間の基本というかなんというか。
昔から同じ事をしてるのですねぇ。
いや、しかし争いがある以上は防衛は大事。
写真はたっっっくさん撮りましたが一応資料なのでネタバレになるので
お見せするのはこの辺で。
夜はやっぱり佐賀の酒が呑みたい!ということで
佐賀の某TV局支局に勤める先輩と久しぶりに会いお店に連れて行っていただきました。

佐賀駅近くのストリート。書や絵がたくさん飾ってありました。
...で、でも、、、何にもない!!!!!夜っていうかまだ早い時間なのに何も無い!
博多がいかに都会かを実感しました...。

連れて行ってもらったお店の酒のラインナップ!見事!佐賀の酒尽くし!
え?あの酒も佐賀の?とか本当に多くて。いやぁよだれがジュルジュルです。

これ美味しかったー。
天吹。米が雄町。そして生酛。
魚も野菜もいちいち美味しかった!佐賀最高、九州最高!
やっぱりメシと酒がうまいところに行くのは楽しい!
というわけで翌日は雨という予報にショックを受けつつ
次の日は神社へ行きましたよ。
いつも御祭神を気にして行くのですが、今回は島&下心丸出し神社へ!
....続きます。
スポンサーサイト