母が明るい
浅葱色で色無地を作りたいというのを言ったので、いつも
椿も乃でお世話になっている染元さんの
ひとしほさんにお願いをしました。
ただ普通の紋を縫ったり染めたりしたものは既に母の手持ちであるので
「加賀紋つけたら?」とアドバイス。
といっても母は何のことかさっぱり分からないようだったので任せてもらいました。
私がデザインしようかとも思いましたが、母は無難なのが欲しいそうなので
いっそ職人さんにお任せしようと「紅白の梅で、丸だけど左上に抜きがあって、梅の数は...」
とだけお願いしてデザインを考えてもらいました。
紅白の色のバランスは私の案です。

こんな感じ!可愛い!
手縫いの刺繍です。
さて、ここから本題。
こちらは先日デザインから何から
椿も乃でフルオーダーを承った逸品。『藤流し』と命名。

どですか?
んも~~自分で言うのもなんですが超可愛い!

お客様の着たところも撮らせていただいちゃいました。
袖を広げると藤が流れているようになるんですよ。
とってもお似合いで私も一安心です。

オリジナルで加賀紋を考えてみました。藤を蝶に見立てています。
紋と柄の中間~な雰囲気出したかったので大きめです。

1つ1つ職人さんが手描きしています。
細かい細かい作業の積み重ねでこんなに素敵に!
一人でも多くの人に着物を着てもらいたい、、、
と思うのは押しつけがましいことなのか!?と実は自問自答もしょっちゅうしております。
でもやっぱ洋服では得られない楽しさがあるんですよねぇ。
やっぱり一人でも多くの人に着てもらいたいなぁ、って思っちゃいます。
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