14才で集英社のマーガレットで少女マンガ家としてデビューした私は
23才で再デビューし、単行本を恥ずかしながら4冊ほど出させていただきました。
今見ると顔から火が出るほど恥ずかしいシロモノですが
それでも当時は一所懸命描いてました。
でも、その9年という歳月の間に
自分の中身があんまり少女マンガモードじゃなくなってたとか
バンドやったり、ヒトクセもフタクセある男と何人もつきあったりとか、他いろいろヤサグレちゃって
何かちがーう、と現在描いているような画風の絵にスイッチしていったのですが
心のどこかに「う~ん、でもやっぱマンガはいつか描きたい」という思いはありました。
ただねぇ、ほんと、漫画家さん尊敬します。
描く量がハンパないし、当然時間もかかるし、原作つけなければストーリーも考えるし
本当にすごい職業だと思います。
だって単純に1ページに6コマあれば6つイラストがあるようなものですが、
さらにそれに至るまでのページ割り、コマ割り、いわゆるネーム切りが大変。
背景をアシさんが描くにしても、それでもとにかく大変です。
そんなとこに自分はまた身を置けるのか!?と
でもそんな機会があるのか?とかいろいろ頭の隅にはあったんです。
そしたら!
機会が出来ちゃいました!
詳細は描き始めてくうちにまた告知します。
16ページという短い作品の予定ですが、この数年勉強した、時々このブログに書いているようなことも活かしますよ。
ストーリーもスコーン!とすぐに思いつきました。
ちなみに
18禁ですけどね、うふ。
ずっと筆一本でしたが、久々にGペンや丸ペンでガリガリやります。
自分が本当に描けるのか不安もありますが、
〆切も決まってそうも言ってられません!
お楽しみに!

基本のマンガ道具の一部です。
ペン軸などは購入後15年くらい経ってるのかな。
今もみんなこういう道具なのでしょうか、やっぱりマックとかでやってるのでしょうか。
着物も日本酒も大好きな日本文化ですが、マンガだって浮世絵からの流れで
他国の追随を許さない日本の宝ですしね!
こちらも端っこに掴まってたい感じでございます。
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