さて!
前回クラシックでしたが、今回はニッポンクラシック、
三味線と唄のお教室の
「おひきそめ」がありました。
お弾き初め...って漢字では書くのでしょうか
ようは今年初めてのお披露目、みたいな感じで、お教室の中だけでの発表会がありました。
ちょっとここのところ忙しくて!脳みそ疲弊中なんですよ。
つっても、どんなに忙しくても夜になれば日本酒チビチビやりながらですけどね。
ただでさえ絵を描くということも芸事に近いのに
さらなる芸事をやるのは少ししんどくてお稽古出来てないし今回は出ないつもりだったのですが
なんだかんだと結局出る事に、、、、

こんな感じ。
一応弾きながら唄ってますよ。
稽古不足なので余裕のない顔っす。
着物:加納さんという紬にこだわった問屋さんの紬、
「春雨」など唄うので春を意識して桃色で
帯:桜柄の染めの塩瀬帯。桜の帯も基本は正月過ぎて桜が咲く前まで。
つまり今しかない!
帯〆&帯揚:若菜色、これまた春の新芽を意識して
簪:写真じゃ見えないですけど赤珊瑚の櫛と、三味線の形をした簪を。
これに京都の藤井絞りさんの椿の長羽織を羽織っておりました
超かっこいい羽織なのですが、またの機会に
本日私がやったのは「からかさ」「佐渡おけさ」「梅は咲いたか」「春雨」「六段くずし」
と、題名だけ見ても何のことやらわからないですよね?私も最初ちんぷんかんぷんでした。
端唄に民謡といろいろ交ざっております。
が、やっぱり「からかさ」の詞がとても好き
三味線の 糸は切れても 二人が仲は 切れて 切れて切れない あの深い仲小唄端唄は、まぁ色恋の唄が多い
今もそうですが基本的にラブソングだらけ
ちなみに余談ですが「君が代」もラブソングですよーっ
これだけの短い唄ですが、とてもとてもカッコよくは唄えません
あと30年は余裕でかかるでしょう
師匠は80過ぎても声にも艶があり枯れた魅力もあり
素晴らしいです。
いずれ、、、いや、いずれでも無理なんですけど
とりあえず細々とでも続けて行こうと思います。
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