私のような若輩者が着付け教室と称してまたもや開催いたしました、第二回目。
お稽古事はみなそうですが、教室で習った後、自分でどれだけ復習するかということがとても大事です。
それがきちんと出来ている生徒さんばかりでもう、1人でバリっと着るまであと一歩ですよ。
素晴らしい。
しかも、着付けを覚えて着物着ておでかけすると、「いいねー」と人から言われたりいろいろあるようで楽しいそうですよ。
こうやって、また1人1人が1人1人着物好きを増やしていったら、、、☆
着物のデザインを始めた時に「キモ10委員会」とか何とか適当なこと言ってたのを思い出しました。
キモノを国民の
10人に1人が着てたら、愉快じゃない?と思ってたからです。
もちろん難しいことは百も承知なんですけど。
ただ、外人の友達から「日本の最近の若い男は何でみんなああもゲイみたいな外見なんだ?」と数人から言われ、別にそれが悪いとは思わないけど、
着物着てたら無条件に強くというか、しっかり見えるんじゃなかろうかと思うわけです、男子。
ハッタリかませそう、というか。
以前、どこかの地下鉄の駅で着物着て歩いてたら、ちょっとおバカそうな外人が(アメリカ人と思う)
「wao! geisha!」と言ってたのがヒントになっています。
着物が増えればgeishaやsamuraiだらけ、ですよ。
超おもしろそー、と思うのは私だけかしら。
先日近所で、後ろ姿が超かっこいい着物男子が歩いてました。
よっぽどストーキングしようかと思ったくらい、かっこよすぎでした。
また会ってみたい。

先生(?)の本日のコーデは、洋服で言うところのジーンズみたいな感じというか、
洋服勢の中に居ても違和感ないような感じ、、、なつもりでやってみましたよ。
ウールの着物に襦袢もウール。これが暖かい、否、この日は暑かった。
帯は
神坂雪佳の
『狗児』をモチーフにアレンジした、
勝山織物の西陣織の半巾帯です。
有名な画ですね。どこかの百貨店が宣伝に使ってたかと思います。
帯は今日はラフに合わせてますが、きちんとした着物にもきちんと収まる、モノもよく使い勝手も良い優秀な帯です。
生徒ちゃんの1人から「シロクマ」言われました。画を知らなければ確かに......。
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