もともとすごく映画とか好きで、何の映画見たかとか映画ノートもつけてたし、それ見るともう何が何だかわからないようなマニアックなのばっかり見てた時期もあったんですけどね。でもここ3年くらいなぜか映画館から足が遠のいていて、、、理由がわからないんですが。
あとあのシネコンみたいな大きい映画館が何となく好きになれず。名画座系というか鄙びたところが好きなんですよね。銀座の並木座みたいなのがつぶれたりとか、なんかいろいろな理由があって映画を見なくなったのでしょう。ついでにTSUTAYAも個人的に....なのでビデオも借りません。
最後に見たのは、、、
『WILD SPEED X3』。ドリフト映画。日本が舞台なのに中国人だらけのキャストで笑った記憶が。
アスカの先生が去年確か見たと言ってたのを思い出して
No Countryを検索したところ...近所の三軒茶屋にシブい映画館を発見。行ってまいりました。しかも今日までの上映。しかもレディースデイ。

あらら?お目当ての映画じゃない。でもカッパが最高。

あったあった、すぐ側に。「三軒茶屋シネマ」。良い雰囲気です。
さて映画。キノコ頭の殺人鬼がもうこわくてこわくて。血、血、血、そして血。もうスリル満点のところは眼を伏せて見ていました(つまり見てない)。
この俳優さん、ビビデバビデブーみたいな名前で覚えられなかったですけどものすごい存在感です。怖い。すごい。すごい俳優。
でも感想は一言、「
やっぱアメリカいやだーー」もちろんあの国にも良いところはたくさんあります。一応1年とは言え住んでたし、住んでた時に私自身が日本にいたときよりノビノビ出来たというところもありました。
しかし!アメリカにいって数日で「日本て良い国だ、、、」と気付いたのも事実。
とにかく私はガサツなものが嫌いです。
アメリカってガサツ。あくまでも私個人の気持ちですから好きな人には文句言われるかもですが、そんなこと関係なく、もう私はあのガサツさが苦手です。
良いところもありますが、あこがれなど全然持てません。
それでも久々にシブい映画館で楽な格好して観る映画は何か楽しかった。
人が表現したものを見るという機会が減っていたけれど、この映画館気に入ったのでこれからはチェックしていこうと思いました。
ところでなんで急に「映画見なきゃ!」と思ったかというと、昨日は
五右衛門ロックの中日の打ち上げがあったのです。俳優さんたちはもちろん大勢のスタッフさんなど勢揃いの打ち上げで私も末席につかせていただきました。
俳優さんたちの光り輝くオーラを堪能、またスタッフさんたちみなさんの劇団に対する愛などもうすべてが楽しく、本当に楽しい素晴らしい企画に交ぜてもらったんだなぁとしみじみ感じましたよ。とにかく大成功なので、あと半分(ほとんど大阪公演)、無事に、よりいっそう盛り上がっていくことを祈ります。
で、その席で演出家のいのうえさんはもちろんすごく忙しいのに、アンテナ張りまくりで映画はもちろんいろんなものを見ている、という話を聞いたわけです。そのアンテナの一端にたまたま今回私の絵が捕らえらたわけですが、それを聞いて「やばい、私もいっぱいいろいろ見よう」と超単純に感化されてしまいました。
前はそんなこと自然にやってたんでしょうが、最近は呑みばっかり充実してて、それじゃいかん!というわけで慌てて久々の映画館での映画を早速見にいったわけです。
映画でも舞台でも音楽でもなんでも表現するって何だろうなぁとふと思いました。
いつも答えは見つからないんですけどね。
見つからないけど、ずっと模索し続ける限りは大丈夫かな、と。
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