
今度は神様の話@富士山。
これは麓にある北口本宮富士浅間大社。
非常に雰囲気の良い、空気の良い神社でした。苔むす石灯籠とか、なんというかマイナスイオンとかパワーとか静かにたくさんある感じでした。
吉田口登山道の起点となる神社です。
7月1日の富士山山開きにはここから神輿が出てお祝いするとのことです。

山と言えば天狗!ここにもいらっしゃいました。

この神社の奥に、富士登山の入り口としての鳥居...。

...が、ここから頂上は遠っ。

だいぶ飛んで、この鳥居は8合目...だったと思うのですが、記憶が既にあやふやに、、、。

頂上!

頂上奥宮。八合目以上ですでに奥宮の御神域だそうです。
仮眠をとった8.5合目あたりにある富士山ホテルでは大山祇神(オオヤマツミ)が祀られてました。山の神様であり、天孫族がやってくる前の土着の国津神であります。
浅間大社の御祭神の木花之佐久夜毘賣命(コノハナサクヤヒメ)は大山祇神の娘。彼女の夫は天孫族の瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)。ちなみにこの二人の間に生まれたのが海幸&山幸。
オオヤマツミはコノハナサクヤヒメだけでなく、その姉の石長姫(イワナガヒメ)ももらって欲しいとニニギノミコトに言うのですが、このイワナガヒメがブスだったようで突っ返されました。これはニニギノミコトの命が岩のように安泰であるように願ってのことだったのに...、このせいでニニギは花が咲くくらいの短い命になってしまいました。
ニニギとサクヤヒメは夫婦の契りを交わしたんですが、たった一晩で子供が授かったってのは怪しくねえ?とばかりにニニギは不貞を疑います。サクヤヒメは火の中で出産することで死を賭して、貞操を証明するんです。ニニギは天孫族なんですけど、何か天孫族は個人的にはヤな感じ、どうも好きになれません。
というわけで、
富士山は霊峰です、というお話です(?)
ゴミを捨てる奴には罰がくだりますよっ。山の神様が怒って
噴火しちゃいますよっ。
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