今回の京都は、いつもなら新幹線なのですが、伊丹空港を使って空の旅にしてみました。
ということで伊丹と言えば小西酒造さん、せっかくですからと
山田錦の田んぼを見学しに行きました。山田錦とは酒米の一種ですが、キングオブ酒米とか酒米の横綱とか呼ばれるほど日本酒造りに適した特性を持つ品種です。
前回は秋の収穫時でしたが、今回はスクスク育っている最中です。

何枚か写真撮って失敗したのですが、田んぼにはウジャアアアアアアアとおたまじゃくしがいましたよ。足が生えてるのもたくさん、大きさも種類もさまざま。
あぜ道を一歩一歩歩く度に、水面がウワシャシャシャシャ~と、まるでウナギの養殖場のような大騒ぎになります。
もちろんデカイ蛙はジャンプするし、もう本当にてんやわんやな大変な騒ぎ。
「うなぎみたい~」と言ってるそばから本当にうなぎみたいな生物が水面を這って行き、、、!ってこれは蛇でした!蛇は蛙より好きですが...いきなり出て来られるとやはりビビります。

でも偶然ですが、この蛙だらけの田んぼ見学の直前、よく和装小物を買う京都のゑり正さんでドカ買いしたんですけど(写真の他、倍くらい)この右端の帯留は、そう、蛙さんです。蛙づいてました。
ちなみに左の布は帯揚げで、もう金魚を飼い始めて以来、金魚が目に入って仕方ないのでつい。

この田んぼは
小西酒造さんが地域の方々と苗を手植えしたのです。とても出来がいいそうです。
美しいですね。

これがあとちょっとすると稲穂になり、、、最終的にお酒になるなんて、とても不思議!
田んぼを見ると、この後の酒が本当にありがたいものに思えるのです。
夏はもうすぐそこですね。暑くなってきて背中の金魚がかゆいですが、ビールも美味しくなりました。
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