椿も乃の染めもすべてやっていただいている
ひとしほさんのアトリエが出来て約1ヶ月、蛍の時期に合わせて、いろんな作家さんとのコラボイベントを催されるとのことで、せっかくなのでとお邪魔しに京都まで行ってまいりました。
イベントは大大大盛況でてんやわんやだったそうです。やった!
私が行った時は作家さんの方々酔っぱらい気味でした、既に。おかげで私も緊張がなく済んだのでよかったっです。

島隆男建築研究所、島さんデザインのアトリエ、本当に素敵!土地の良さがよ~く活かされた、居心地の良いスペースでした。入り口から何からすべてかっこいいアトリエになっていました。
他、お花の演出家花田さん、陶芸家柚木さん、錫器作家の馬渡さん、デザイン担当芦田さんのそれぞれの作品が小宇宙を見事に作っていました。その様子は
ひとしほさんのところで見てみてください。

例によって呑んでますが、川面を見ながらの日本酒は最高でした。抜き椿の似紫を着ています。赤の差し色が効いてますでしょ?
この手にしてるのが錫の作家さん作の酒器なのですが、これがこれが!すごいんです。
お酒をいれてしばらくすると、、、お酒がま~るくなるんですよ。棘というか角が取れます。
旨いんです!!感動しました。錫の分子がどうかなるんだと思いますが、他の器にも同じ酒を入れて比べてみたのですが全然違います。もうびっくり!
錫で呑む酒は旨い!
アトリエのベランダからの景色。気がつくとボーっとしてしまいます。涼しいし、もう何度でも訪れたい。

蛍!!!!
20年ぶりに見ました。たあっっっくさん飛んでたんですが、あの動く蛍は写真ではなかなかうまく収めることができません。
ちなみに20年前見た蛍はアメリカでです。あとは幼少の頃、静岡は富士山のふもとで見たような記憶がうっすら、、、。でもこの蛍も数年前まではしばらくいなかったそうです。水がきれいになって戻ってきたそうですよ。
アトリエで蛍を見ながらみなさんと楽しい酒をいただきました。
で、京都に来たら必ず
「よらむ」という素晴らしすぎる日本酒バーに行くのですが、今宵はみなさんと。




いつものようにだいぶ呑みました。この日は特に「白菊」がぴったりしっくり来て美味しかったです。
いろんな作品を拝見したり、作家さんたちとお話して、あ~表現てイロイロ!と改めて思いました。よらむさんの酒セレクションもある意味表現なわけだし、振り返って自分の表現て?とかまじめに考えていたのですが、瞬殺で寝てしまいました。
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