椿も乃夏バージョンの「夏も乃」の反物が手元にあるので自分の手持ちの帯で遊んでみましたよ。抜き椿の「似紫」(えせむらさき、手前)と「青褐」(あおかち)です。

首里道屯織の半巾帯を置いてみました。さっぱりした大人のイメージです。
スキっと辛口の
日本酒、特に吟醸酒が合いそう。

草木染めの桃色のミンサー帯。上記道屯織とともに沖縄の伝統工芸品です。真ん中にある4つと5つの四角には意味があります。
沖縄でかつて通い婚の風習があり、男性の求愛に対して女性が「はい、喜んで」と受け入れる際、その証しとして織り上げて男性に渡したそうです。「いつ(五)の世(四)までも末永く」という意味が込められているそうですよ。ですからミンサーはいつもそんな気分で締めています。
黒糖を使った
梅酒でどうでしょう。もしくは「すず音」のような微発砲のシャンパンっぽい日本酒。

青系の浴衣に合わせる帯の色の定番はやっぱり赤。一気に花火大会モードな浴衣度が増しますね。これは珍しい久留米絣の半巾帯。
やっぱり
ビールかな。ANNAROCKみたいに氷で割る日本酒も合いそう。
というわけで、帯1つでこんなにイメージや合う酒が変わります。楽しーですよ!
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