先日、銀座のディープな呑み屋にて知り合った方が刀の目利きであり、なにやら広~い人脈のある方で、その方に教えていただいた「月山貞利展」に行きました。
刀!です。

月山貞利先生のお父さまは人間国宝の刀匠でおられましたそうで。私は刀の鑑賞が出来る眼は持っていないのですが、それでもホンモノを目にした時はやはり圧倒されます。

展示品は一振りウン百万のものがずら~っ、しかも売約済みだったりしてため息ものではありましたが、一番ため息が出たのがこちら。制作途中の梅龍。この粗い荒い途中段階のものに非常に心惹かれてしまいました。

出来上がるとこのようにとっても繊細な彫り。
日本刀が素晴らしいのは斬る道具でありながら、芸術性も高いこと。鍛冶の風景などビデオなどで見ると、これは魂注入されてる!と思えますし、実際入ってるのでしょう。名刀、妖刀と謂われるものについてはそれにまつわるエピソードもてんこもりですし、ただの道具では済まされないたたずまいです。刃先や刃文を見ていると自分の魂も吸い込まれてしまいそうになります。
カッケ~~。そして艶めいて美しい。

鐵扇。目上の者に拝謁する際、腰のモノは身につけられないので、その場合このような鐵扇(実際は本当に全部開いても鐵だった)を持って、非常の際に刀を受けるためにつかったとのこと、月山先生自ら教えてくださいました。非常に気さくに話しかけていただき、光栄でした。

こんな日本酒があるのですね!「大吟醸 名刀 月山丸」。買って帰るつもりが、タカシマヤ内をうろうろしてるうちにド忘れ。とほほ。
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