
画の納品とともに、画の新しい持ち主さんとお食事。
このお仕事を初めてこのかた、自分のオリジナルの画を売ったことがなかったのですが、実際売るとなるとやっぱりなんとなく物寂しい気持ちになります。自分の娘が嫁入り?みたいな?
玄関脇に飾る、とおっしゃってたようなので「魔除け」になるといいな。

豆腐料理屋さん。お変わり自由のくみ上げ豆腐(?)を調子に乗ってすすりすぎ、本気でたらふくになりました。

雀さんの紬に紫根染めの帯です。雀さんの着物のせいかわかりませんが、今日はタクシーに4台もスルーされました。5台目でむかついたので下品ですがF**Kとばかりに中指立てたら、なんとバックして戻ってきて(笑)気付きませんでした、と運転手さんがおっしゃってましたが実際どうだったんでしょう。
この紫紺染めの絞りの帯は気に入っていて、しょっちゅう締めてるので仕立て上がった頃よりだいぶクタクタになりました。
紫根とは紫草の根を用いて出すそうですが、もともと紫は高貴な人だけに許された色です。そもそも原料の入手に金と手間がかかり、さらに深い紫にするにはその倍、倍、と色んな労力がかかるから、も理由に挙げられますが、そもそも紫の色自体が妖しくて美しいからじゃないかなぁとも思います。
貴族がおまいら庶民には百万年早いわ!と偉そうに言ってたのもまぁ、独り占めしたかったからなのでしょうかね。一庶民でも身に纏える今は幸せです。
いずれ絵具で出せるようになりたい色の1つです。
関係ないけど、私が小学生の頃、
ヤンキーと言えば紫、でした。
密かにカッコイイなと思ってた先輩が族の紫のつなぎとか着てましたし。
いまだにヤンキー上がりの人とか好きだったりすることと紫好きには関係があるのでしょうか。
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