二日酔い......
でも、仕事はなぜか集中できて、ビシっといいものが上がりました!あ~シンドかったけど嬉しい。
今とりかかっているものなどについては追々告知します。
まずは仕上げた画を送ってから、三味線と小唄の稽古へ。
いろんな楽器を...ピアノ、トランペット、ベース、カホン、とあれこれやってまいりましたが邦楽は初めて。弦楽器はベースをずっと弾いてたから多少はなんとかなっています。
が!どうにもなってないのが小唄。唄。発声方法が全然違うのね。カラオケで歌うのとは徒然然違うわけです。いつもダメ出し喰らってる。楽器では無かったダメダメ経験をしています。
三味線て、出雲のお国が歌舞伎興行の伴奏に使ったことから発展していったとのこと。三味線は手軽だし、あっという間に普及したんだって。江戸の音曲の全盛期に幕府は倒れ、明治になると三味線音楽は学校教育からなくなっていったそうです...。
でも、それでも戦前は町を歩くとどこからともなく三味線の音が聞こえてきて風情があったわよ~と師匠が言ってました。戦後すっかりそういった風景もなくなり、今みたいになったわけだ。ちょっともったいない。
ギターがうねり、ハウり、雄叫びの凄まじい音はもちろん大好きだけど、小唄の歌詞はまた全然違うけど色っぽくていいよ。和の音も洋の音も同じくらい普段の生活で聞こえて来るような浮世になると面白いのにな、とは思います。
ではでは今稽古している『からかさ』という唄の一節を....
「巻きたばこ 体まかせて 口まですわせ 灰に 灰になるまで 主のそば」
今日は早く寝ます、おやすみなさい。
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