茨城にある
大甕神社に参拝して来たのでその話を...と思ったのですが、時節がら、モチの話を先にいたします。

父作の鏡餅。毎年モチも自宅で作る家に育ちました。
紅白の丸モチで正月気分をいつも満喫しています。
○○○○○○この鏡餅...なんで鏡餅というのか最近知りました。カガミ、のカガ(カカ)は古語では
「蛇」を表すのですが、ミ→身=カガミ=蛇の身体、ミ←メ←目=カガメ=蛇の目、という説があるのです。(参考文献:
「蛇―日本の蛇信仰」 講談社学術文庫) もしいわゆる「鏡」だとすると、2段にする意味が不明とのこと。そしてこの△になってるのはまさに蛇が
とぐろを巻いてる姿。もしくは上からみるとまさに蛇の目のようだ、という説です。
もう蛇好きの私はこの説を知って狂喜!いや、狂喜は大げさですけど、本当に嬉しいんです。めでたさ100倍になりました。
蛇は一度だけ触ったことがあります。かつて通ってたアメリカのハイスクールで、生徒が一人蛇を持って来たんです。フリーダムにも程がありますが、他の生徒はみな「NO~~~~~!!!」とか言いながら騒いで逃げたのですが私は触らせてほしいとお願いして手の上に乗せました。今でもその不思議な感触覚えています。といってももんのすごく小さい蛇ですけど。大蛇を身体に巻く人に憧れてましたからね!
だいーぶ昔ですが飼おうと思ったことすらあって、「ヘビの飼い方」なる本も読みましたが、餌として生きたネズミが必要とのことですぐあきらめましたけど。
蛇って交尾に24時間かかるんですって。オスとメスがしめ縄のように絡まったまま1日!
なんと濃厚な!
そう、そのしめ縄もまさに蛇の交尾をしている姿であり、豊穣を願った古代の日本人の祈りが表されているのです。
というわけで、おめでたい正月、めでたさを満喫できるのであれば、めいっぱい味わいましょう。本当は三が日くらいお店も何も休んでいいと思いますけどね。2日から営業開始の店とか結構多いですよね、クリスマスモードなんてかれこれ1ヶ月も続くのに、どうかしてますよ!みなさんは楽しく過ごせましたでしょうか?佳き一年の幕開けとなりますようお祈り申し上げます。

ちなみに年越しソバも打ちました。相変わらずソバは本当に難しくて全然上達しません。細く長く~の意味があるのにどうしても太く短く~になります。一つ一つの作業は単純なのですが、仕上がりはいつも無惨!ソバ職人さん本当に尊敬します。
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