河合継之助、、、、
本当に全然知らなかった幕末の志士。
地方自立、それを武装中立によって目指した男。
他は倒幕だ、佐幕だとわかりやすく右往左往しているところに
さらに遠い目を持っていた男。
でも、、、志半ばで死んでしまった。
坂本龍馬ばかりが目立つ「幕末の風雲児」は
この河合継之助はもちろん
もしかしたしたら他にもたくさんいたのかもしれませんね。
銀河劇場の舞台、
市原隼人氏の熱演のせいで余計継之助が生きてたら、、、とか
歴史にifは無いとは言え
悔しく無念さを感じてしまい
ウルウルしながら、
「なにか出来ること、微力でもやらねば」と
改めて思いました。
で、

こちらのフライヤーを描かせていただいたのですが
本番で観た市原隼人君のイメージと同じだったので
「わー、よかった、イメージ外れてなかった...」と胸を撫で下ろしてたのですが
こちらをご覧下さい
そう、フライヤーで私が描いた継之助と同じ髪型なんです。
これは市原君がフライヤーを見て気に入ってくれて
オリジナルのかつらを作ってこういう出で立ちになった、という話を後でうかがいました。
もともと「好きなイメージで描いてください」とご依頼を受けて好きなように描かせていただいたものが
このように、リアルな形で発展していったのは
絵描き冥利につき、ほんっっっっとうに嬉しいこと!!
やる気出ます。
感謝です!!!
今の日本も武装中立できれば、いや、中立かどうかはともかく
早く自立できるようになればいいのになぁと思います。
安全保障にエネルギー問題、他国に依存しないように模索すべきだと思うのですよね。
継之助が今生きていたら何を思うだろう、、、、、