なにこの涼しさ!夏終了!?
暑きゃ文句いい、涼しくても文句言う、勝手な生き物でございます
さて、暑きゃ9月もしばらくこっそり浴衣着るのですが
この調子だともうあんまり着られなさそう
そして、なんというか、着物をよく知ってる人ってあんまりいなくて
銀座歩いてると知らないおばちゃんから
「あなたのこの○○、素敵ねぇ、似合ってるわー」とか
声かけられることがたまにあるので
やっぱりあの界隈にはよくご存知の方々がいるのでしょうが
普段は本当に、、、
いえ、自己満でいいんです
でも、やっぱりなんていうか
お話したい!
というわけで浴衣特集です
半分も載せられませんが(写真が無い!)順に紹介いたしましょう。

まずはこれ、
椿も乃の浴衣!
更紗間道、という名前をつけています
身体の片方にだけ更紗の模様を入れています。
男の人もセクシーに着られる1枚!おすすめ!
それに
バティックで作った帯を合わせています

ついこの間のゆるキャラのお知らせとともに着てた浴衣、
こちらは
竺仙という老舗のものです。
着物っぽいし、男の人が着てもよさそうな気っ風のいい浴衣で今年一番着ました。
帯はタイの麻の半巾帯。ボカシが気に入ってます。

こちらも同じく竺仙のもの。
男物用の反物で作りました。
粋だし、大胆だし、でもシンプル。
これは祭の時など、野外が似合う1枚です。

去年の写真です。
有松鳴海という名古屋に近いところで染められた絞りの浴衣です。
有松鳴海絞り、糸で生地を括って、そこが染まらないのでその繰り返しや組み合わせで柄を出しますが
その糸の括りは今ほとんど中国でやってるようです。
でもこの1枚は国内での括り。
全然違うんですよね、やっぱり。
もちろんそれは値段に反映してしまうんですが、
もう品が全然違います。

これも去年。これも有松鳴海絞り。
こちらはその中国での糸括りのものですが、でも色合いなど気に入ってます。
絞りの浴衣はその凹凸のせいで肌にはりつかないので気持ちよく着られます。

これも絞りですが、
藤井絞り。
京都の老舗のメーカーさんの手によるものです。
夜空っぽいのでバーとかに行く時にぴったりで
実は去年買ったのですが去年はいまいち気に入らず
なぜか今年になって急に良く見え始め、何度も着ました。
ぷはー。
まだまだあるのですが、浴衣自慢できて幸せ〜♪
着物より気にすることも少なく、着付けももちろん簡単なので
夏が終わるのはとても寂しいです。
一応7、8月の2ヶ月しか着られないということになってるので
実際は前倒し、後ろ倒しでもうちょい長く着ちゃいますが
それでもこの季節終わるのは名残惜しい。
さて最後に、
椿も乃2枚ご紹介!


左も右も、同じ椿の柄を用いてますが
色もですし、柄の置き方もまったく違うので
受ける印象が全然違うという2枚です。
左:葉っぱの濃い緑が全体を締める、効果ありありの色ですが、それと帯の色を合ってせてて素敵ですね。
右:濃い紫の部分は、仕立てた後、全体を見ながら染めます。
涼しげで猛暑でも人の目を涼しくさせてくれます。