さて!このブログでも何度も書いてるように
何度も
岩手に足を運んでいるのですが
そのきっかけが
『鬼』でございます。
鬼剣舞を見て以来、鬼について調べたりするうちに
すっかり日本史は縄文&近現代史が大事!幕末だけじゃないのよー!って感じになり
今に至ります。
学術的な裏付けとか一切なく、単に
岩手&鬼&民俗芸能&日本酒&神社が好きなだけですが
とうとう人前でおしゃべりする機会を得てしまいました!
◆
『究竟の地 岩崎鬼剣舞の一年』×『お神楽ナイト』番外編
「酒と芸能を楽しまナイト」
お酒(岩手の酒造・喜久盛酒造さんの日本酒)を飲みながら
鬼剣舞の映像を観て、その魅力や楽しみ方をゆる~く語り合う集い。
もちろんお酒が飲めない方でも大丈夫!
一緒に伝統芸能を楽しみましょう!
◆日時:3月2日(金)
◆場所:ポレポレ坐
◆時間:20:30開場/20:45時開始
◆料金 予約2,200円 当日2,500円 (お神酒付き)
※映画『究竟の地』チケット(半券でも可)提示で、
当日2,500円が2,200円に割引!」
◆ゲスト:ツバキアンナさん(現代女浮世絵師)、
三上敏視さん(音楽家 / 神楽・伝承音楽研究家)、
田渕純さん(歌手・ムード歌謡の貴公子)
◆ご予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
Email : event@polepoletimes.jp
試写会で映画
『究竟の地 ~岩崎鬼剣舞の一年』を先に観ていますが
私が見た鬼剣舞の公演もいくつか収録されてて
いつのまにかドキュメントされてたんだと思うと感慨深いものがありました。
淡々と鬼剣舞の日常から公演、裏舞台などが語られています。
数多の外国勢力から日本が自分自身を守るにはやっぱり「伝統」につきると思うんですよね。
形骸化してない伝統。親から子へ、地域の中で、人から人へとどのように伝統が継承されているのか
その一端を見る事ができます。貴重です。
そして踊りの技術は技術として伝えるけれど
それより大事なのは祈りをささげるという心。
五穀豊穣などの祈りを込めて踊るということ。
私が初めて東北は岩手(北上)に行った時に思ったのは
「日本がずっと育んできたのに、戦後の西欧(の言いなり)化によって破壊寸前なものもここにはまだちゃんと残ってる!」です。
そういったものが根底にあって初めて繋がるんですね、伝統って。

鬼です。。。がこの鬼娘は映画には出て来ません。
だけど北上の
鬼の館で遭遇。

やっぱり屋外で舞う鬼が素敵。これは多分2007年、秋。
何度見に行っててもこの映画を見て初めて知った~!ということがたくさん。
あるシーンではウルウルと大きくこみ上げてくるものがありました。
トークの日に限らず、是非公開中に観に行ってみてくださいね!
もうすぐ
春!