はやぶさの魂ともいえるカプセルが無事回収されたそうで、
もーーーーー本当によかった!!
仮に何も発見できなかったとしても、くさいこと言わせていただくと
夢いっぱい詰まってたわけですし
もう、この時点で見事に大成功なプロジェクトです、
あぁ本当にシミジミ嬉しい。。。(ノ△T)
そしてW杯、ニッポンの勝利にはこれまたビックリ!!
日本でゲームがある時に国歌斉唱ありますよね?
あれ、「おおお、さすが」という歌手もいれば「おいおい」と思うような歌手も出たりしますよね。
この方に是非唄ってほしい!!!
という方を知る事ができました。
藍川由美さんという声楽家の方です。
先日
秦まゆな嬢と銀座で藍川さんのお話と唄が聞けるということで行ってまいりました。

演歌がどのようにして生まれたのか、というテーマでしたが
古賀メロディー、、、って耳にしたことはあっても馴染みがないのであんまりよく分からなかったのですが
それでも、この古賀政男という作曲家がいなければ今の演歌は無い!ということだけはわかりました
この古賀政男さんの楽譜集のような本を拝見できたのですが
35才にして厚さ5~6cmほどの本になるような膨大な数の曲を作っているのです。
ジプシー音楽を取り入れたり、いろんな音楽の下地があって演歌の元みたいなのが出来たなんてビックリです。
小唄を習ってますが、演歌の元になってると思ってました。
コブシや節をまわす以外、旋律は演歌とだいぶ違うなあと思っていたのですよ。
成り立ちが違ったのですねー。もちろん継いでるものはあると思いますが。

終わった後、お昼なので軽くビール@銀座ライオン
この建物が建ったのって1934年、歴史を感じる趣のある店内です。

着物は
塩沢、という地方で織られたシボがあって蒸し暑い時期にもさらっときられる生地感の織物です。
帯は、とある呉服屋さんで「お好きかと思って(仕入れました)、、」と言われ「ハイ、好きです」と衝動買いしたものですが
いい龍でしょ?これは型染めです。
着物でいろんな龍を見ますが、型染めの龍でこれ以上カッコイイものには未だ出逢っておりません。
黄色いクラッチを持ってたので
黄色い帯〆と
黄色地に紅型で唐草を染めたものを合わせました。
ピアノ、トランペット、カホン、ベース、、、といろいろ楽器やってきて
楽器無くても、つまり手ぶらで出来ることがしたいと小唄端唄を始めたものの
自分自身が楽器になるのって容易なことじゃありません。
この藍川さんの唄を聴いて、道のりがあまりにも長いことに改めて気付かされました。
のんびりやって、10年後くらいにすこーしマシになってれば十分かな、
花見とか花火見物とか...
そういう場面で(スナックとかでもいいですが)
サラっと日本の小粋な曲を一曲でも唄えればいいかな、と思います。