
カバーの画、描かせていただきました。
『就職難民にならないための大学生活30のルール』常見洋平著 主婦の友社今、マンガの追い込み中なんでまだちょっとしか読めてませんが
どうやら私が就活をしていた時代と今ではだいぶ様変わりしたようで。
私たちにはネットとか携帯とかありませんでしたしね。
本の内容はまだ発売前なので踏み込みませんが....。
私が就活、、というか私の時はまだ就職活動と、きっちり四字熟語でしたが、
ちょうどバブルがはじけた直後で大変な時代が始まったばかりでした。
というか、前年の就職活動状況を先輩に聞くとだいぶ楽な雰囲気だったのに
全然聞いたのと違って!
そもそも自分も別に最初から「絵が描きたい!」と思ってたわけじゃなかったです。
でも会社に行く自分も想像できず
さらに電通や博報堂、といった会社も大学3年生の終わり頃まで聞いた事無くて!
博報堂に至っては、
「なんて人気ある和菓子屋なんだろう!」って思ってたくらい!
就職ということにまったく興味なかったんですねぇ。。。
だから一応上場企業に就職したけど
1年で辞表提出です。マンガ家の道を取りました。
「学生生活で一番力を入れていたことは何ですか?」と聞かれたら、、、
バンド、フラメンコ、男この3つですね。絵はまったく描いてません!!!!
褒められたものではありません。
今の私が当時の私に一言言えるなら
「日本の蔵を巡れ!神社を巡れ!」とか言うのかな。
「自分は何をしたいのか」
このシツモンも本当に答えるのが簡単でもあり難しくもあり
今でも時々見失います。
でもその度に思い出します
高校生時代に読んだ『コインロッカーベイビーズ』にあった一節:
「何が欲しいのかわからないやつは一生それを手に入れることはできない」
細かくは間違えてるかもですが、こういう一節があって、
迷った時はこれを思い出すようにしています。
それでもわからない時はわからないですけどね!!!
今でも「絵を描きたい」という欲求はそんなに強い感じはしないんです。
どちらかというと「絵を通してこういうことがしたい」とか「ああいう人と関わりたい」とか
そういう二次的な産物を追い求めているような気がします。
あとは、絵を通して、日本酒とか着物とか
いずれプロレスも!って夢も出来たし
なんかそういう、自分の好きなものに全部全部関わっていきたいなって
それだけでここまで続けてきた気もします。
そしていつも「コレが好き!」ってものが明確にあって
それに向かって、、、ネットで調べるだけじゃなくて
実際に足を運んだりする、ってことを積み重ねていってるのが何かに結びついていくのかな、って思います。
何が言いたいのかわからなくなっちゃった。
でもとにかく
大変なのはみんな同じ!
大学生も大変だけど、大人も大変だ!
大学生活を送っているみなさん、4年間(とは限らないけど)、ほんっっとあっという間なので
ぼーっとしてるとすぐ終わります!
心も身体も汗かいてガッツリ楽しんでくださいね。
私は「もっと勉強まじめにやっておけば良かった、、、」という後悔があります。

ここのところ寒かったおかげで目黒川はまだ満開じゃないです。
いいぞ!ゆっくり!〆切終わるまで待っててっ!
というわけで4月末に、また漫’sプレイボーイが出ますので
それに向けて
オッパイとかばっかり描いている毎日でございます。