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ツバキアンナ

Author:ツバキアンナ
画を描いたり、意匠を考えたりしながら、酒呑み&そのためのランだけは頑張ってる日々。

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いつもこんな感じです☆
平松昭子さんがドラムセットの向こうから撮ってくれました。
左にVo.のえのともえさんが写っています。
ベースはスタジオのを毎回借りてます、Fenderのジャズベ。
自分のもFenderですが、古いしネック反りまくりだし音出るのかわからないので....。
新しいの買おうかな。
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えええ、誕生日でした。
なんと朝から東京は雪!雪!
超祝福されてる気分になりましたよ。
私が生まれた時も大雪降ってたそうなので
今季初の雪が今日で
何だかとっても嬉しかった!

お祝いメールもたくさんいただきました。
いくつになってもやっぱり嬉しいです。

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今日はホノルルチェーンソーの定例練習。オリジナル曲が少しずつ固まってきました。
その後、加山又造を観に国立新美術館へ。
北斎が私にとっての1番ですが、加山氏も肉薄する勢いで大尊敬しています。
どちらも自然を描いてもカッケ~というか
自然を対象として、たとえば花や海を描いても風景画、ではなく
まったく別の、作者のフィルターがくっきりした絵になるからすごいです。
日本画といってもまったく古くなく、かといってムダに西洋化していない
絶妙なバランス。

加山氏の作品を初めて見たのはかれこれ7~8年前でしょうか、
京都嵐山の何とかってお寺にあった天井画の龍です。
これまたド迫力、口を開けてぼーーーーーっと見てました。

誕生日に、何か自分に一撃欲しくて行ったんですが、喰らい過ぎて目眩です。
というか自分の技量のなさとか、今後どうしようかみたいな方向性とか
いろいろいろいろいろいろいろいろいろ考えながら見ておりました。


ええええ、ところがお祝いしてもらえると思ってた人にお祝いしてもらえなかったんです。
どうやら1日勘違いしてたらしく
お誕生日会は明日の予定とのこと。
...ということで、ちょっと時差を設けて、あと24時間27日気分でいることにしました。


毎日日本酒を呑んでいる...つまり基本的に和食ばっかなんですけど
元々はフレンチ食べ歩き~とかやってた時期もあり、年に1度くらいはきっちり食べたいなと思うのです。
ロオジエに久々に行きたかったのですが、何やらミシュランで☆を取ったかで予約がだいぶ先じゃないと取れないとの事で断念。
去年はジョエルロブションで重厚に~でしたが、今年は五反田のオハラス
2度目ですがランチは初めて。

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エントランス。お店は地下にあります。

羽織ってる長羽織、大自慢!!の品です。椿の花が絞りで表されているんですよ。
今、絞りって中国で括り(柄を糸でしばる)をやって染めを日本で、、、というものがほとんどなのですが、こちらは藤井絞さんという絞り染めにこだわった会社の御品、すべて日本!な上等なものなのです。
羽織は好きじゃなかったのですが、さすがにこの柄は「私と出逢うの待ってた??」みたいな気分になり誂えを決断しました。

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フォアグラの何とか(!)とブリオッシュの食パン添え。
以前こちらに来た時もフォアグラが美味しかったので今回も。
ネッチョリ~なフォアグラは、以前の上記ロオジエでもスペシャリテで、大好きなのですが、こちらもとても美味しくいただきました。
ブリオッシュもこの形状がとても良かったです。
添えてあるトマト、とても甘くてナイス!

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ワインは本当によくわからないのでハウスワインをグラスで。
非常に呑みやすいもので、多分放っておいたらずっと呑めてしまう感じのスルスル系でした。
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二皿目、京極人参のスープ。生クリームがねっとりしつつも人参の味も甘くオイしい冷製スープ。
メニューの文字で「京人参?」と間違って読み、真っ赤なのが出て来るのと勘違いしましたが京極にんじんて北海道の特産品なのですね。

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メインの鴨。ソースは「入り」ってことで何か無性にそそられてオーダー。
鴨おいしい!鴨鍋の鴨とはまた全然違う、これぞフレンチ!な濃厚さ。満足の一品。
血、おいしいっす!女子は生理中とかに食べると良さそう。

残念ながらデザートが、、、うぅん、食事は非常に美味しかったのですが。



でも量もお腹にちょうどよく、充実のランチ。
来年はどこに行こうかな。
ていうか、オハラスはいろいろ程よいので、年内に夜にもう1回来たいかも。
大切な日とかちょっと奮発して美味しいもの食べたい!と思ったらコチラおすすめです。

さて!
前回クラシックでしたが、今回はニッポンクラシック、
三味線と唄のお教室の「おひきそめ」がありました。
お弾き初め...って漢字では書くのでしょうか
ようは今年初めてのお披露目、みたいな感じで、お教室の中だけでの発表会がありました。

ちょっとここのところ忙しくて!脳みそ疲弊中なんですよ。
つっても、どんなに忙しくても夜になれば日本酒チビチビやりながらですけどね。

ただでさえ絵を描くということも芸事に近いのに
さらなる芸事をやるのは少ししんどくてお稽古出来てないし今回は出ないつもりだったのですが
なんだかんだと結局出る事に、、、、

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こんな感じ。
一応弾きながら唄ってますよ。
稽古不足なので余裕のない顔っす。

着物:加納さんという紬にこだわった問屋さんの紬、
   「春雨」など唄うので春を意識して桃色で
帯:桜柄の染めの塩瀬帯。桜の帯も基本は正月過ぎて桜が咲く前まで。
  つまり今しかない!
帯〆&帯揚:若菜色、これまた春の新芽を意識して
簪:写真じゃ見えないですけど赤珊瑚の櫛と、三味線の形をした簪を。
これに京都の藤井絞りさんの椿の長羽織を羽織っておりました
超かっこいい羽織なのですが、またの機会に

本日私がやったのは「からかさ」「佐渡おけさ」「梅は咲いたか」「春雨」「六段くずし」
と、題名だけ見ても何のことやらわからないですよね?私も最初ちんぷんかんぷんでした。
端唄に民謡といろいろ交ざっております。

が、やっぱり「からかさ」の詞がとても好き

     三味線の 糸は切れても 二人が仲は
       切れて 切れて切れない あの深い仲

小唄端唄は、まぁ色恋の唄が多い
今もそうですが基本的にラブソングだらけ
ちなみに余談ですが「君が代」もラブソングですよーっ

これだけの短い唄ですが、とてもとてもカッコよくは唄えません
あと30年は余裕でかかるでしょう

師匠は80過ぎても声にも艶があり枯れた魅力もあり
素晴らしいです。
いずれ、、、いや、いずれでも無理なんですけど
とりあえず細々とでも続けて行こうと思います。
今日はコントラバシスト黒木岩寿氏のベートーベンの講義&演奏会
ということで代々木上原bonteというレストランで食事。

多分彼を放っておいたら3時間でも4時間でも大好きなベートーベンについて語っていたでしょう。その愛がヒシヒシと伝わってきました。
というか、ベートーベンはかなりパンクなんだなぁと思いましたよ。
クラシックって今だとクラシックとか呼ばれますけど当時としては革新的な音楽だったわけですし!
なんか、かなり尖った人だったようですよ、ベートーベンは!
一音一音にあるストーリー性など、教えていただいて初めて分かることばかりでした。

黒木氏は1,000以上を知ってるので100くらい教えるのは容易いのです。
それどころか200も300も語りたいのに、むしろ削ることに苦労してるだろうと思います。
あぁ、こうやって人に語って何かを伝えようとするには、相当の勉強とが必要だ、、、
とまた改めて思いました。
私なぞ、10知って12教えようとしたりとかそういうところがあるので猛省中。
それにしても1つの好きなことを突き詰めるってステキですね。

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私はだいぶ酒が回っています、、、髪もぼさぼさで化粧もハゲて恥ずかしいのですが。
たまたま座った席の周りのお客さんもみんな日本酒党だったので調子こいてしまいました。いつものことですけど。
ベースで立たせて弾くのは生ではサイコビリーとかロカビリーしか知らなかったです。
低音の楽器って好き!
今、現存する国家で世界最古の国ってどこだかご存知ですか?

そう、それは我らがニッポンなんです。

あたりまえ?
いやぁ、意外と知られてないと思いますが
ダントツで日本が古いんです。
ダントツ!ですよっ
2,000年以上の歴史がある国は世界中探しても他にありません。

征服したりされたりなどあっても、民族浄化などせずに、文化をずっと一続きにしているこの国を誇りに思います。

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というわけで毎年この日には靖國神社に参拝です。

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ウチの近所で咲いてた紅梅。このまま雪を見ないまま春になるのでしょうか。

2002年の夏、GLAYTERUさんプロデュースの熱ーいライブのお手伝いをさせていただきました。
あれから早7年!
再び!ということでお会いしました。
7年てすごく長いようだけど、TERUさんは全然変わらず
私がこんなことを言うのもおこがましいけど、とってもピュアなイイ男!
周りの人をどんどん引き込んで行くんだろうなぁ、と魅き込まれた私が思います。

カッコイイ画でもって少しでも盛り上げに、さらに熱いライブになるよう協力できれば光栄至極。
気合い入りました。
お楽しみに!


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TERUさんの手。骨の上の彫りは痛い....!

いつもお世話になっている小西酒造さん企画の宴に参加させていただきました。
ある業界の方に、和食と日本酒とのマリアージュを通して、よりお酒の美味しさを味わっていただこうという会です。

ワインのソムリエの大家である木村克己さんという先生をメインにいろいろお話をうかがうのですが、私は端っこにもう、何の役にも立たないのですが、座らせていただきました。

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こんな感じ。

やはり、何といいますか、人に何かを伝えようとしたら
「10」知っててようやく「1」伝えられるんですよね。
逆に「3」くらいしか知らなかったら人に伝える事は出来ません。
私の日本酒関連の知識や思いなど、ようやく「1」なので、何といいますか
もう、まったく人に伝えられないんだな、と痛感しております。
木村先生は1,000以上余裕でご存知なので、もういくらでもお話ができるわけですよ。
どんなテーマになってもイケてしまうのです。
ひたすら聞き入ってしまいました。
ワインだけでなく、日本酒も、その製造法から歴史からもんんんんのすごく詳しいです。
私は本当に呑むだけで、何にも出来ない!!まったく!


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逃げるように着物の話。
立春直前なので桃色の紬です。
キレイな色に魅かれて衝動買いしたのですが、紬にこだわる問屋さんのものです。
半衿には梅の刺繍です。
何の話も出来ないのでせめて花を添える、、、いや、私がというか
着物でもって花を添えました。

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懐石料理の一品一品に合わせて全部違うお酒が出てきました。
も~~~楽しい!
ただの客と化しておりました。

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1550年創業の老舗ですので古文書みたいなものがザックザク。
昔の方々は伝票や、ただのメモでももう達筆。すばらしいですね。
紙ももちろん和紙。それに墨。
虫食いはあっても、洋紙と違って、何世代も持ちます。


というわけで。
お酒とか神さまとか、ちょっと知ってるつもりでいても
実は全然まだまだだと、改めて思い知らされました。
というわけで、今日も呑みます。
でも、少しずつでも知識と自分の言葉とを結びつけていければ、、、
と思います。


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