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ツバキアンナ

Author:ツバキアンナ
画を描いたり、意匠を考えたりしながら、酒呑み&そのためのランだけは頑張ってる日々。

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DSCN2319.jpg
ちゃーん、完成。
腫れてます、写真見るの怖かった...。
もうこの時はゼーゼー言ってもう、大変な修羅場というか阿鼻叫喚というか地獄で責められて自分の人生でついた嘘をすべて自白した気分でした。
彫師さんはそんな私を相手に淡々と彫ってるからすごいです。
普段人間てかっこつけてるのですね、、、そんなものは薄っぺらいものは全て剥げ落ちました。
自分の知らない未知の自分を見ましたよ、激烈な痛みの1時間半で。え?2時間?覚えてない。

まだこれは腫れてるし、出血もするので、今現在は大きい透明のフィルムが背中に貼ってあります。
これは血が出てもそのままで、通気だけして、傷を早く治す効果があるフィルムらしくて、どうやら2~3年前に世に出回るようになったものだそうです。
そうだ!バンドエイドのキズパワーパッドと同じだ!
伸縮性があって強粘着性があって、防水もしてくれるからシャワーが平気。
これがない時代はサランラップぐるぐる巻きとかで寝るとシーツに血が、、、みたいな惨事になっていたそうですから、あぁ、技術革新万歳っです。

彫師さんの武蔵梵天黒目堂の浅見さんは、友達の紹介で先日初めてお会いした方です。
呑みましょう、ってことで会ったのに、今まで彫った作品を見せていただいたら「あらら?何か彫ってもらいたいかも?」と思い
2度目にお会いしたときは「お願いします」と頼んでいました。
ビビビと来る、というのは本当にあるのですね!
今さらこの年で入れることになるとは思ってもみませんでした。
非常に素敵な方です。ご人徳に持ってかれました。

10年前には蛇が身体を巻いてるように入れようかなと思って、ある彫師さんとも会ってたのですが、いろいろあって流れました。今思うと、とてもそんな大きいのは痛すぎて彫れませんし、蛇巻くって、いくら縄文時代好き蛇信仰好きの私でも後悔したような気がします。
あぁ、すべては今のためにあったのですね。

彫師さんも、徒弟制度みたいな中での厳しい修行があったそうで、浅見さんはそれを経て来てるのですが、時代は変わってそういうのはなくなっていってるそうです。
どの職人さんの世界もそうなのですね、、、
厳しいものが受け入れられにくい時代になっているのですね。

着物や日本酒などなど、いろんなジャンルで日本文化のプチパトロンになりたいとは思いますが、さすがに和彫りとはいえ彫モノに関してはこれ以上彫ってもらおうとは思えず。すみません。痛い。
あの痛みに耐え、全身に入れる人を尊敬します。


でも何でしょう、処女を失った20年以上前のことなどすっかり忘れていましたが、
なぜかその時の気持ちがフラッシュバックしましたよ
突然よみがえってきたのです。
処女から非処女になり、もう戻れない何かを感じ取ったあの日と、なんとなーくダブるのです。
昨日までとは明らかに何かが違うといったら大げさでしょうか。


ちなみにまだ痛いです。昨日は本当は禁酒にしないと出血がひどくなると聞いていたのです。
出血そのものより、出血によって入れた色が抜けてしまうと。
なのに酔っぱらい君から夜中に電話があり、「俺も昔入れた日にしこたま呑んだけど平気だったよ」と言われ、ノコノコと呑みに出かけてしまいました。ダメダメですー。


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DSCN2301.jpg
金魚屋さんにて。
って違いますけど。
武蔵梵天さんのスタジオです。
もうこの時もドキドキでした。
絵を入れる位置を確定し、肌に下絵を写す作業をしています。
絵はあらかじめ私の希望をこうしたいああしたいを細かく打ち合わせ済み。

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超痛かった筋彫りが終わったところ、、、、、

すっっっっっっっっっげー痛い!!!!!!!!!!!!!

もう本当にびっくりです。全身入れてる人など尊敬します、今日から。

DSCN2307.jpg
尾てい骨とか、背骨とか、もうとにかくホネに来るのですよ、グリグリグリグリグリグリグリ、、、、、、

途中から遠慮もなくなり「やめろーーー!」「死ぬーーーー」「帰るーーーーー」
とずっとわめき続けていました。本当に帰りたかったです。汗はじっとりでるし、髪はモサモサ、化粧もはげて、悶絶し通しでした。

DSCN2314-2.jpg
かなり終盤戦。
もうこの頃は「死ぬーー」が「死ねーー」に変わっていたので、売国奴政治家の名前を出して「死ねーーー」と叫んでいました。死ねとか言っちゃだめですよね、言霊言霊。
でもね、もう耐えきれず、かといって彫師さんに死ねとも言えず....。

あと、途中はどうなってるか怖くて写真も見られませんでした。
終わるまでもう耐えるので精一杯でしたし、血も見たくない!という状況だったので。

完成品はまた今度!
まだ痛い!つか、本当に生きて帰って来られてよかった。

今こうして写真で見ると金魚は可愛くて仕方ないのですが、背中から臀部にかけてしっとりついたお肉がなんというか、恥ずかしいです。

というわけで夫婦金魚を飼い始めたのでした。

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